100回目の早明戦 明大、わずかに届かず 神鳥監督「意地と意地がぶつかる試合」
◇早大27-24明大(ラグビー関東大学リーグ対抗戦=1日) 明大は最後まで逆転トライを狙うもわずかに届かなかった。脳振盪(しんとう)の疑いで途中交代したナンバー8木戸主将はベンチからチームメートを鼓舞。「アグレッシブな明治のラグビーを体現してくれた」と仲間を誇った。 キックが得意な1年生の萩井をSOで先発起用する采配も当たり、早大と互角にやり合った。神鳥監督は「4万人の観衆の前で、100回目の早明戦ができたことに感謝したい。意地と意地がぶつかる試合だった」と振り返った。