私は独身女性として、約5億円の家を買った。住宅所有は将来への投資だから(海外)
家を買える経済的な余裕があった
2022年、独身女性として、私はウィリアムズバーグにある3ベッドルームの分譲マンションを、325万ドル(約4億8750万円)で買った。頭金として、その30%を支払った。その家は約160平方メートルの内部に加えて、およそ90平方メートルの外部スペースがある。 実際の市場価値よりも低い価格で売られている貴重な資産を確保する機会と捉え、そこを買うことにした。 当時、金利がとても低く、不動産市場は好調だった。今とは異なる世界だ。私は金利2%で10年の住宅ローンを得た。返済額は毎月4000ドル(約60万円)だ。 私はこれまでずっと歩合制で働き、いわゆる月給をもらったことがないが、この価格でなら買えると感じた。毎月の支出額は把握していたし、自分の経済状況も理解していた。 私の住む建物はウォーターフロントにあり、ドアマンがいて、さまざまなアメニティ施設があるが、月々の管理費は比較的安い。 さらに重要なことに、そこは今後15年間も減税対象となっていて、毎月支払う税金は9ドル(約1350円)でしかない。私の家と同じサイズのマンションの場合、通常はるかに多くの、おそらく4桁(数十万円)ほどの税金を支払わなければならないだろう。 私は将来の家族と暮らせ、しかも投資としても堅実に機能する場所を探していた。いつか、このマンションを貸し出したり売ったりすれば、多大なリターンが得られると、確信している。 近年、ウィリアムズバーグの価値が急上昇している。 かつては産業地区だったが、良くも悪くも高級化の波が押し寄せた。それでも、この地区の住宅価格はブルックリンやマンハッタンのほかの地域に比べれば、まだ手ごろだ。 たくさんの機会があるウィリアムズバーグで暮らそうと、人々が集まってきている。マンハッタンに比べれば静かで、空港にも近いし、すばらしい公園やレストラン、たくさんの店舗もある。大きなコミュニティであるが、近隣同士の結びつきも強い。