ドジャース、後半戦5連勝で今季最多タイの貯金20 大谷翔平がタイムリー2本、3打点の活躍
○ ドジャース 5-2 ジャイアンツ ● <現地時間7月23日 ドジャー・スタジアム> ロサンゼルス・ドジャースが後半戦開幕から5連勝。大谷翔平選手(30)は「1番・指名打者」でフル出場し、2本の適時打を放った。 ドジャースは初回、二死から四死球と暴投で二、三塁の好機を作り、ギャビン・ラックスの適時二塁打で2点を先制。その後1点を返されるも、4回裏、大谷の2点適時二塁打でリードを拡大。8回裏には大谷が再び適時打を放ち、ジャイアンツを突き放した。 投手陣では先発ランドン・ナックが5回2安打、1失点と好投。失点をソロ被弾の1点のみに抑え、今季2勝目をマーク。最終回には本塁打が出れば逆転という局面を作らながらも、5番手エバン・フィリップスが締め、今季15セーブ目を挙げた。 勝利したドジャースは30球団で唯一、後半戦開幕から無敗を記録。今季最多タイの貯金20に到達し、現地時間24日に行われる次戦ではタイラー・グラスノーの復帰登板が予定されている。 この試合の大谷は5打数2安打、3打点、3三振、1盗塁という内容。5試合ぶりにマルチ安打を記録し、今季成績は打率.314、OPS1.032に上昇。ナショナル・リーグ打率部門トップのイエリッチ(ブリュワーズ)まで1厘差に迫っている。
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