マグロ漁はいつ頃行われるの? 期間や年収はどれくらい?
船上でのマグロ漁の労働は過酷
船上でのマグロ漁の労働は非常に過酷です。以下のような要素がその過酷さを物語っています。 ・長時間労働 ・危険な作業環境 ・長期間の航海 マグロ漁では、1日の労働時間が15時間から20時間に達することもあります。延縄(はえなわ)を仕掛ける作業や回収する作業が非常に時間がかかるためです。 高速で巻き上げられる縄に巻き込まれる危険や、鋭い釣り針による怪我のリスクがあるとされています。また、一度海に出ると約半年近くは陸に戻れないため、船員にとって大きな精神的ストレスになることがあるようです。
マグロ漁はマグロの種類や漁場によって大きく異なる/未経験で員級Bの場合月収は約30万円~34万円
マグロ漁は、マグロの種類や漁場によって大きく異なります。クロマグロの場合、日本近海では主に12月から1月が主な漁期です。未経験者が初めて乗船する員級Bの月収は、約30万円~34万円といわれています。員級Aに昇格すると、約38万円~42万円の月収を得られる可能性があります。 とはいえ、マグロ漁は過酷なことでも知られています。自分の体力や気力が通用するのか十分に考慮し、興味がある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部