「顔が悪いんだから、笑いぐらいとりなよ…」容姿いじりで笑いをとる50代美人お局に嫌悪感「男ならいじって平気」はどこまで通用するのか?
情報番組「めざましテレビ」(フジテレビ系)CM中のやりとりをアップした動画が波紋を呼んでいる。危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏はこう話す。 「落ち着きある見た目と声、安定感のあるアナウンス力からまるで新人とは思えないと話題になった上垣皓太朗アナに対するパワハラとも取れる発言が問題視されています。上垣アナは2001年1月生まれの23歳で、2024年入社です」。 先輩アナウンサーたちの発言は、言葉を扱う仕事をしている人とは思えない非情なものだった。 「Tシャツが似合わないとか、23歳であると言う上垣氏に対して絶対うそつきだよと言うなど、目に余るものがありましたね。不快感を示す人も少なくないでしょう。なんとなく感じるのは、これ相手が女性アナウンサーだったら絶対に言ってませんよね。男性だから言っても大丈夫、ホモソーシャル的なのりも相まってさらに嫌悪感を抱く人が多かったのではないでしょうか」。 昨今、女性よりも軽視されがちだった男性に対するハラスメントが注目されることも多い。実際、ハラスメントを受けていると感じる30代男性に話を聞くことができた。 ---------------------------------------------------------------------------------
鈴木修太さん(仮名・36歳)は都内の企業に勤めている。会社でも所属をしているコミュニティでもセクハラを感じない日はないと話す。 「僕は生まれつき、体もそんなに強くなくて、さらにすごい細身なんです。だからか腕が細いとか触られたり、いじられることが本当に多くて…。拒否すると場の空気が一気に冷めるじゃないですか。年齢が上の人とかにやられるとさらに厄介で断りきれません」。 女性のセクハラよりも男性のセクハラの方が軽く見られていると感じることが多い。 「だって逆の立場になって考えてみると怖くないですか?女性の身体を男性が触ったりしたら、もう一発アウト。警察沙汰になってもおかしくない。それなのになぜ男は我慢しなきゃならないのか、結構不満は溜まります」。 修太さんもすべての行動にセクハラを感じるわけではないという。 「もちろん好意のある人の行動にセクハラを感じることはありません。シンプルにいえば、嫌悪感のある人がする行動だからセクハラに感じるんですよ。最大の問題はそのことに気づこうとしないこと。その心構えというかデリカシーのなさがさらに嫌悪感を呼びます」。 腕に触られるのは日常茶飯事。もっとひどいときは、ウエストなどに触れてくる強者もいるらしい。
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