ホンダ新型「GB350C」は66万8800円で10月10日発売!! クラシカルな意匠でマフラーやシートの造りも異なる
外観デザインはほぼ全て一新したニューバージョン
ホンダは、人気モデルのGB350をベースとしたクラシックスタイルの新バリエーションモデル「GB350C」を2024年10月10日に発売。車体色はプコブルーとガンメタルブラックメタリックの2本立てだ。 【画像】ホンダの小型二輪ヘリテイジモデル「GB350C」「GB350」「GB350S」
燃料タンクも新作! サスペンションカバーやディープフェンダーも特徴
ホンダは、昨年11月に車両の姿を公開し、後日国内で発売予定としていた新型モデル「GB350C」をついに正式発表、2024年10月10日に発売した。開発コンセプトは「The Standard Classical Motorcycle」で、スタイリングはロー&ワイドを強調。フロントフォークにカバーを追加し、ヘッドライトカバー、分割タイプのシート、水平基調のマフラーなどを採用している。 車体色は、これまでに公開されていた画像などの通り、重厚感と高級感を表現したという「ガンメタルブラックメタリック」と親しみやすい「プコブルー」の2色を採用した。
──GB350、GB350Sの現行モデルは2023年7月6日に発売。その際、GB350にはマットパールグレアホワイト、GB350Sにはプコブルーが追加された。 画像(18枚)ホンダ|GB350|2024年モデル GB350 ●56万1000円 ●白、青、黒 画像(18枚)ホンダ|GB350S|2024年モデル GB350 ●60万5000円 ●青、灰、黒
GB350Cの“C”はクラシックを意味すると言われ、スタイリングはその名の通りGB350シリーズ中で最もクラシカルなものになっている。2024年3月の大阪/東京モーターサイクルショーでは、エンジン本体とメインフレーム、ホイール、ブレーキコンポーネントがGB350と同じものであることが明かされた。 一方で外観デザインに関わる部分はほぼ新作とされ、スチール製の前後ディープフェンダー、サイドカバー、さらには燃料タンクまで専用設計。タンデムグリップや前後に約5cm長くなったシート、ヘッドライトケースと装飾リング、メーターのパネルデザインとメッキリング、テールランプのマウント位置関係までGB350Cのための専用品だ。 マフラーはエキゾーストパイプまでがGB350と同一で、サイレンサーをコンパクト化しながら水平近くにマウント。出力特性を維持しながら音質を変えてあるという。 価格はスタンダードモデルのGB350からプラス10万7800円の66万8800円だ。