登場から8年経過しているのにトヨタ[ルーミー]はなぜ人気??? アルファード似の最強オラオラ顔新型ソリオが間もなく登場で反撃開始!!!!!
■新型ソリオはどんなモデル?
ここでルーミー/トールの最大のライバル車、スズキソリオの最新情報をディーラーから入手したのでお伝えしよう。2025年1月10日、東京オートサロンで、ソリオのマイナーチェンジモデルが先行披露される予定だ。 ノーマルとバンディットという2本立ては変わらないものの、ノーマルモデルが横基調、バンディットが縦基調のかなり押し出しの強いデザインに変更。内装はほとんど変わらないものの、待望の電子パーキングブレーキにブレーキホールド機能。さらには側方の車両を検知するブラインドスポットモニターまで装備する。価格は20万円ほど価格アップされる模様。 エンジンは4気筒から3気筒に変更されるものの、スイフトにすでに搭載されているエンジンで燃費には定評のあるものに。おそらくWLTCモードで20km/Lは優に超えると予想。
■次期ルーミー/トールはどうなるのか?
文/ベストカーWeb編集部 では、次期ルーミー/トールはどうなるのか?ダイハツによる認証不正を受け、開発や認証に関しては、今後はトヨタが責任を持ち、ダイハツはトヨタから受託して開発を行う体制へ変更となる。ダイハツが小型車開発を行うことはこれまで通りだが、具体的にどのように変わるのか、まだ不透明だ。 現行モデルのパワートレーンは、ダイハツ製の排気量1L、直3エンジンで、WLTCモード燃費はターボ版が16.8km/L、NA版が18.4km/L。ちなみにヤリスは1.5L、直3NAエンジンで21.3km/L、ロッキー/ライズが1.2L、直3、NAエンジンで20.7km/L、現行のロッキーe-スマートハイブリッドは28.0/Lだから、新型ルーミー/トールに積むことになればそれ以上の燃費になることが期待される。 ハイブリッドシステムは、トヨタのシリーズパラレル式ハイブリッドではなく、ロッキー&ライズで採用されたシリーズハイブリッド、e-スマートハイブリッド搭載モデルのみとなる。エンジン排気量はロッキー&ライズと同じ1.2Lもしくは1Lのどちらかになるだろう。 新型ルーミー/トールの発売は、ダイハツの認証不正問題の再発防止策として発表された「開発スケジュールを従来比1.4倍とした標準日程を制定」や「法規認証室(試験グループ)の人員を2023年1月比7倍へ増員」ということもあり、急がずにしっかりとしたクルマ作りが行われるだろう。 こうしたことを鑑み、早ければ2027年秋頃になると予想。つまり、現行モデルを2027年まで販売するということだ。最新情報によれば、そのまま販売するのではなく、2025年にビッグマイナーチェンジを受けるという。新生ダイハツが作るルーミー/トールに期待して待ちたい。