若者向けのイメージがある「シェアハウス」。「中高年」でも入れるって本当?
異世代ホームシェアもある
異世代ホームシェアは、高齢者と学生が共同生活を送る新しいスタイルのシェアハウスです。欧米で広まりつつある取り組みで、近年は日本でも注目が集まっています。一人暮らしの高齢者が自宅の空き部屋を提供し、学生がリーズナブルな費用で住める仕組みで、双方にメリットがある点が特徴です。 主体はNPOや地域団体で、入居希望者と家主のマッチングが丁寧に行われます。一般的な賃貸とは異なり、単に物件を貸す・借りるだけでなく、双方の性格や価値観、生活スタイルが合うかどうかを慎重に見極めることが重視されます。 コーディネーターが高齢者の希望や不安、学生の生活条件をヒアリングし、適切なマッチングを行うことで、円滑な共同生活を実現することが可能になるようです。
35歳以上のシェアハウス率は低いが最近は異世代ホームシェアも登場している
シェアハウスは若者向けのイメージが強い一方で、中高年にも対応した物件や、異世代ホームシェアなどの選択肢も広がりつつあります。初期費用の負担が軽減され、家賃のコストパフォーマンスも高いことから、年齢を問わず検討できます。 年齢制限やライフスタイルの違いを考慮しつつ、自身に合う物件を見つけることで、より快適で充実した生活を送れる可能性があるでしょう。 出典 国土交通省 1-2.シェアハウスの運営事業者に対する運営実態等調査 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部