財前直見

　女優の財前直見（58）が22日放送のNHK・Eテレ「ハートネットTV」（月～水曜後8・00）に出演し、6つの資格を取得した背景を語った。 【写真あり】財前直見　「息子に会いました」「なんと愛くるしい」人気俳優と2ショット 　18歳で芸能界デビュー。40歳で長男の出産を機に、ここまで17年、東京とふるさと大分の2拠点生活を送っている。家族で農作業を楽しみながら女優の仕事も続けてきた。 　そうしたふるさとでの生活を続ける中で、周囲からお墓や相続に関する悩みを打ち明けられることが増えたそう。 　そこで財前は「幼いころから知ってる近所のおばちゃん、おじちゃんたちも含めて、みんなだんだん年を取ってきています。悩みを聞いているうちに何か恩返しができたら…」と一念発起し、終活ライフケアプランナーをはじめ「シニアピアカウンセラー、メンタル心理カウンセラー、上級心理カウンセラー、エレガンスマナー、行動心理士」といった6つの資格を取得。また自身でも“エンディングノート”作りに挑戦した。 　その上で「自分1人で生きてるんじゃなくて、やっぱり親から生まれてるし、親はもっと上の先祖から生まれてるわけで。でも下に伝えるというのは自分から伝えていかないと、人が伝えてくれるわけでもなく。自分の未来の子供たちになんかこういうツールがあったらいいなと思い」資格取得や、終活を意識するようになったことを語っていた。