【2024年10月から】現在3人目を妊娠中ですが、10月から「児童手当」が変更されるって本当ですか? 3人目以降は多くもらえるのでしょうか?
子どもの数え方
支給される期間が延長されますが、それに伴って子どもの数え方について変更点があります。 これまでは、「18歳に達する日以後最初の3月31日までの間にある者」が児童とされ、その期間を超えてしまうと子どもではないとみなされていました。例えば、長男や長女が19歳になってしまうと子どもの人数が減ってしまい、支給額も第3子以降の金額が受け取れなくなっていたのです。 しかし、2024年10月からは「児童の兄姉等」という期間がつくられます。具体的には児童の兄姉等は「親等に経済的負担のある児童の期間を超えた22歳の年度末までの子」で、この期間の子どもも、子どもの人数としてカウントされるようになります。 この変更により、年齢が離れて過ぎていなければ第3子以降の子どもも18歳の年度末まで児童手当が支給される可能性が高くなりました。
改正のメリットを理解しておきましょう
児童手当の改正によって、これまでよりも多くの家庭で児童手当が支給できるようになりそうです。 また、18歳の年度末まで支給されるようになる点も、子どもを養育する親には大きな変化といえるでしょう。 出典 こども家庭庁 児童手当制度のご案内 こども家庭庁 もっと子育て応援!児童手当 こども家庭庁 「第3子以降」のカウント方法について 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部