終盤2失点でまさかのドロー…バルセロナ指揮官は選手を叱責「本当にひどい試合だった」|ラ・リーガ
バルセロナのハンジ・フリック監督は、セルタ戦後にチームを叱責している。 23日に行われたラ・リーガ第14節で、セルタと敵地で対戦したバルセロナ。インターナショナルウィーク明けの一戦となったが、15分にハフィーニャ、61分にレヴァンドフスキがネットを揺らして2点をリードする。しかし82分にカサドが2枚目のイエローカードで退場となると、4分間で痛恨の2失点。2-2のドローで試合を終えた。 インターナショナルウィーク前にはレアル・ソシエダに敗れ(0-1)、これで2試合勝利無しとなったバルセロナ。勝ち点34で首位は守ったものの、2位アトレティコ・マドリードとは5ポイント差、2試合消化の少ないレアル・マドリードとは7ポイント差と、序盤戦のリードを失いつつある。 そして試合後、フリック監督は会見でチームを叱責。奮起を促している。 「問題は最後の10分だけではない。試合全体が悪かった。本当にひどい試合だった。正直にならなければならない。前半からミスが多かったし、ボールプレーに自信がなかった。いつものプレーができていない。いくつかの状況では幸運に恵まれ、最終的にポイントは取れたが、同じことは繰り返せない。ここから反応しなくてはね」 「こうしたことは起こり得るが、前を向く必要がある。我々も選手も全員が満足していない。誰もが今日よりも良いプレーができるはずだ」