【高校ラグビー】大会連覇を目指す桐蔭学園が4強入り “桐蔭対決”で大阪桐蔭を下す
◇全国高校ラグビー大会準々決勝 桐蔭学園26―14大阪桐蔭(2025年1月3日 花園ラグビー場) 連覇を狙う桐蔭学園(神奈川)は26―14で大阪桐蔭を下し、2大会連続の4強入りを決めた。 開始早々10秒にトライを許したが、虎視眈々(たんたん)と逆転の機会をうかがった。前半16分にはPR石原遼(3年)が左中間へトライ。7―14で前半を折り返した。 後半4分にはSO丹羽雄丸(3年)のトライとコンバージョンキック成功で同点に追いつくと、同7分にはWTB草薙拓海(3年)のトライで逆転。同16分にはCTB坪井悠(2年)が左中間に飛び込み、勝利をたぐり寄せた。 今春の選抜大会準決勝で敗れた雪辱を果たし、高校日本代表候補7人をそろえる東の横綱が大会連覇へ突き進む。