横浜DeNA筒香がレイズと2年総額約13億円で合意…複数米メディア報道
過去にレイズでは、日本人メジャーリーガーとして、野茂英雄、森慎二、岩村明憲、松井秀喜が在籍していた。岩村は、レイズ旋風を巻き起こした2008年にリーグ優勝に貢献した。チームは、その2008年以来、リーグ優勝からは遠ざかっている。 筒香は、メジャー移籍を表明する記者会見で「イチローさんや松井秀喜さんが活躍する姿を小さい頃にテレビで拝見させていただき、だんだんとメジャーへの憧れが強くなってきた。メジャーは世界の素晴らしい選手が集まっている場所。世界一レベルが高い場所だと思っている」と語り、自らのアピールポイントとして「これまでと変わらずチームの勝利に必死になって貢献できる、貢献するという姿を見ていただきたい」と語っていた。 またWBCなどの国際試合でメジャーリーガーとの対戦経験もあり、「まだメジャーで野球をしたことがない。どうなるかは、正直わからないが、自分の持っている力を最大限に発揮できる準備を、今までと変わらずにしていく。思い切って挑戦したい」と意欲を口にしていた。今季はメジャーの動くボールを想定したかのようにメジャー仕様に打撃フォームを改造するなど移籍準備を整えていた。今後、筒香はメディカルチェックなどの手順を踏み近日中にレイズと正式契約を結ぶことになる。