宇野昌磨さん「自分のスケート人生は120点」 | フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋
KENJI:ルアーがあるから触らないよ、大丈夫。でも釣った魚は触れる?お刺身は大丈夫? 宇野:頑張ります。お刺身も大丈夫です。 KENJI:じゃあ釣りに行って、そこでさばいて食べましょう。今度時間を作って行こう。 宇野:はい、ぜひやってみたいです。
スケート人生は120点。今は自分を磨きたい
KENJI:ちなみに選手育成や振り付けには興味ないんですか。 宇野:振り付けに関しては絶対にできないと思うんです。1から勉強してだったらなんでもやればできるかなとは思うんですけど……今この場で振り付けしてくださいって言われても、絶対できない自信がある。育成に関しては、後々考えは変わるかもしれませんけれど、今はもう少し、自分を磨きたい。もっと自分に自信を持てるスケーターになりたいというのかな。自信を持てる競技者になれたと思うんですけど、ジャンプありきでした。ジャンプがなくても、自分が昔憧れたフィギュアスケートの表現者のようになってから、育成に関しては考えていきたいなと思います。
KENJI:今や昌磨くんもみんなに憧れを持たれるスケーターになりました。実際に「昌磨くんが好き」という子どもたちもいっぱいいるんだけど、そんな子どもたちにアドバイスを送るなら、どんな言葉をかけますか? 宇野:楽しくスケートをやってほしいなと思います。僕はいい成績をシニアに上がってからも残せましたけど、いい成績を残すことだけがいいことだとは思ってほしくない。もちろん、成績を残すことは素晴らしいことですし、成績を残すことにも憧れを持ってスケートを始めるのはすごくありがたいことです。でもスケートに対する考え方はいろいろあると思います。その中で僕的には「苦なく楽しく」。もしかしたら、苦しいことがあった方が達成感を感じる方もいるかもしれないんですけど、やっぱり「楽しく」ですね。 KENJI:楽しくやっていても、壁にぶつかって悩んでしまうこともある。ジャンプを何回やってもできない。昨日までできたのに、どうしてもできないとか。そういうときに昌磨くんはどうする? なんて声をかける?