令和ロマン 史上初M-1連覇へ 高比良くるま「通過点」王者として初めて2年連続準決勝突破
漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2024」準決勝が5日、都内で行われ、出場31組の中から、ママタルト、令和ロマン、ジョックロック、真空ジェシカ、エバース、トム・ブラウン、ダイタク、ヤーレンズ、バッテリィズの9組が決勝に進出した。 【写真】ポーズを決める令和ロマンら決勝進出者たち 記念すべき第20回目となる今大会のエントリー数は大会史上初1万組を超える過去最多1万330組。前回大会の頂点に立った令和ロマンは準決勝でも圧倒的な笑いを奪い、王者として初めて2年連続で準決勝を突破。史上初の連覇を目指す。 高比良くるま(30)はM-1について「通過点。ただそれだけです」と言い切り、「負けるわけにはいかないので全ての子羊漫才師を檻に帰す」とボケて意気込んだ。昨年は相方に優勝賞金全額を譲った松井ケムリ(31)は「今年は1000万を取り返しに来ました」と宣言した。 真空ジェシカは4年連続決勝進出。2年連続決勝のヤーレンズ・楢原真樹(38)は「憎き令和ロマンを倒す」と宣戦布告。敗者復活戦と決勝は22日に行われる。