【高校サッカー長崎全力応援】新たな歴史の幕開けへ「長崎総大附属」を応援したい5つのこと
5.雪辱を誓うキャプテンとエース
チームの大黒柱はキャプテンの宇土尊琉(たける)選手(3年)とエースの坂本錠(3年)選手です。 前回の選手権全国大会1回戦、新潟県代表の帝京長岡戦では宇土選手はフル出場、坂本選手は途中出場しました。しかし、チームは惜しくも2対3で敗戦。悔しい選手権となりました。 ボランチとして長短のパスでゲームメイクをする宇土選手。キックの精度をあげること。積極的にペナルティーエリアまで侵入することなど自らの得点でチームを勝たせることを意識し、この1年間励んできました。 一方の坂本選手は、帝京長岡戦でイエローカードをもらうなど思うようなプレーができず不完全燃焼で大会を終えました。 悔しさをバネに、体の強さを活かしたポストプレーやワンタッチゴールに磨きをかけたことに加え、ゴール前でもコントロールショットが打てるメンタルも含め、プレーの幅を広げて絶対的エースとして成長しました。「最低でも1試合1点以上とる」と意気込んだ県大会では有限実行。全4試合で5ゴールをあげ、エースの役目を果たしました。 2人は「前回の悔しさを晴らしたい。そして過去最高成績のベスト4以上を目指す」と意気込みます。 長崎総大附の初戦は12月29日に行われる埼玉県代表の正智深谷との1回戦。目標の国立へ。全員攻撃全員守備のサッカーでチーム一丸となり勝利を目指します。 (取材・文 高校サッカー選手権民放43社/長崎国際テレビ)