プロテストFRは寺岡沙弥香が1位通過 都玲華は2位、青木香奈子、六車日那乃、吉田鈴は19位タイで合格
<JLPGA最終プロテスト 最終日◇1日◇大洗ゴルフ倶楽部(茨城県)◇6602ヤード・パー72> ラウンド中はどんな話をしている⁉ 青木香奈子が”真剣勝負”でピンマイクを着けてプレー【動画】 日本女子プロゴルフ協会の最終プロテストの最終ラウンドが行われ、4日間トータル4オーバー・19位タイまでの26人が合格となった。明日2日に入会式が行われる。 1位通過は2002年日本女子アマ覇者の寺岡沙弥香。初日からアンダーパーを重ねて、最終日も4バーディ・2ボギーの「70」で回り、トータル10アンダー。寺岡は来季のツアーの出場権をかけたQTの1次が免除され、ファイナルQTから出場できる。 2打差の2位タイは徳永歩、都玲華。4打差の4位タイには荒木優奈、今年の日本女子学生覇者の神谷桃歌の2人が入った。 昨年の日本ジュニア覇者の中村心は、この日「67」をマークした中地萌、西澤歩未、入谷響と並んでトータル2アンダー・7位タイ。米女子ツアーの参戦経験があり、今年も最終予選会に挑む山口すず夏は、圏外の24位タイからのスタートだったが、「70」と2つ伸ばしてトータル1オーバー・14位タイに入った。 レギュラーツアーで活躍する常連組も笑顔を見せた。5度目の挑戦となった六車日那乃は「74」と苦しみながらもトータル4オーバー・19位タイ。吉田優利の妹で4度目の挑戦となった鈴は、圏外の50位タイと厳しい位置からのスタートだったが、「69」をマークして4オーバーに滑り込んだ。 また6度目のプロテスト挑戦で初めて最終までコマを進めた24歳の青木香奈子は、最終ホールで2メートル弱のパーパットを沈めてトータル4オーバー。ギリギリで合格証を手にした。 今年は17人の現役高校生が挑戦したが、一発合格を果たしたのは2人。日章学園高校の福田萌維が11位、ルネサンス大阪高校の加藤麗奈が12位タイに入った。 【最終成績・合格者】(カッコ内はFRのスコア) 1/-10/寺岡沙弥香(70) 2T/-8/徳永歩(66)、都玲華(70) 4T/-6/荒木優奈(68)、神谷桃歌(72) 6/-3/山下心暖(72) 7T/-2/中地萌(67)、西澤歩未(68)、入谷響(71)、中村心(74) 11/-1/福田萌維(68) 12T/0/加藤麗奈(68)、大久保柚季(77) 14T/+1/山口すず夏(70)、神谷奈恵(73)、前田羚菜(73)、小俣柚葉(75) 18/+2/上堂薗伽純(73) 19T/+4/吉田鈴(69)、永田加奈恵(69)、古家翔香(71)、青木香奈子(72)、手束雅(73)、水木春花(73)、六車日那乃(74)、平塚新夢(75)
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