Jリーグ未経験の日本人24歳に「完全移籍を望んでいる」 衝撃弾決める躍動で人気急騰中
横田がカイザースラウテルンで5試合1得点1アシスト
ドイツ2部カイザースラウテルンの24歳MF横田大祐が鮮烈なゴールでファンの心をわし摑みにした。現地時間10月26日に行われた第10節フォルトゥナ・デュッセルドルフ戦(4-3)に先発出場すると、カットインから左足を振り抜き今季初ゴール。現地メディアは「ファンのお気に入りになった」「ファンは完全移籍を求めている」と人気ぶりを報じている。 【動画】「こんな上手いの知らんかった」横田大祐が決めた“ロッベン彷彿弾” 24歳の横田は今夏にベルギー1部ヘントから期限付き移籍でカイザースラウテルンに加入。2部リーグの第5節ハノーファー戦(1-3)で新天地デビューを飾った。デュッセルドルフ戦では右サイドから中央へ切り込み、左足のシュートをファーサイドのゴールネットへ突き刺した。このゴールは元オランダ代表FWのアリエン・ロッベンを彷彿とさせるものだと絶賛された。 ドイツ紙「tz」は「横田はファンのお気に入りになったが、将来は不透明である」と日本人ウインガーについて伝えている。ここまでリーグ戦5試合で1得点1アシストと早速インパクトを残している横田の活躍はクラブのサポーターにも好印象を与えており「多くのファンはヘントからの完全移籍を望んでいる」と、すでに絶大な人気を獲得していることが強調されていた。 ファンは来季以降も横田がカイザースラウテルンでプレーすることを望んでいるが、期限付き移籍の契約には買い取りオプションが含まれていないとも報じられていたため、今後の去就は不透明な状況だ。とはいえ、このまま活躍が続けば、横田の残留を求める声はさらに大きくなるはずだ。
FOOTBALL ZONE編集部