レアル、キリアン・エムバペの負傷でシステムはどうなる? スペイン紙は「ベットしないといけない」と3つのプランに言及
レアル・マドリードは25日、サッカーフランス代表FWキリアン・エムバペが左足大腿二頭筋負傷と診断されたことを発表した。同選手は24日に行われたラ・リーガ第7節アラベス戦にスタメン出場したが、80分に負傷交代となっていた。スペイン『マルカ』が今後のエンバペなしのシステムについて言及している。 今夏の移籍市場でマドリーへ加入となったエムバペは、ここまで公式戦の全9試合に出場し、7得点1アシストを記録。リーグ戦では開幕から3試合無得点となっていたが、4試合連続のゴールを記録していた。 そんな中での新エースの離脱は、マドリーにとって大きな痛手となるはずだ。同メディアはエムバペの負傷を伝えつつ、システムについて3つのプランを提案した。 エムバペ不在のプランとして、「(カルロ・)アンチェロッティは攻撃でエンドリッキか、MFを強化する(アルダ・)ギュレルのような選手にベットしないといけない。1つ目(前者)のオプションは、少なくともシステムを覆すことになる。2つ目はロドリゴとともに偽9番を置き、そのトルコ人(ギュレル)を右サイドに起用することだ」と述べた。 さらに、3つ目のプランとしては「もっとも可能性は低いが、ベリンガムを3トップの1人としてヴィニシウス(・ジュニオール)とロドリゴとともに組ませ、もう1人のMFにベットすることだ。このケースでは、(エドゥアルド・)カマヴィンガが肝心となる」と進言している。 同メディアによると、エムバペは現地時間29日に行われるアトレティコ・マドリードとのダービーには間に合わず、次のインターナショナルブレイク後まで復帰できないとしている。ここまで好調を維持していた新エースの離脱だけに、影響が出ないといいが。
フットボールチャンネル編集部