まだまだ続く寝苦しい夜、寝つきの悪い40代以上は要チェック! 加齢に抗う快眠のコツ。
学生の時はオールでカラオケや飲み会、働き始めてからは深夜まで残業や宴会三昧と、たびたび徹夜や夜更かしをしても、翌日いつもどおり過ごせていた人も少なくないのではないでしょうか。 「やっぱりオジサンのTシャツがダサいって?」 Tシャツを着るときに気をつけたいポイントとは? しかし、40代を迎えると加齢による体力低下や免疫力低下を実感する方も多いはず。 そんなカラダの悩みが増えてくる40代にさらに追い討ちをかけるのが睡眠不足です。加齢によって、ぐっすりと質のよい深い睡眠を取る力が衰え、睡眠の質も悪くなって行くのです。 睡眠は体力の回復には必要不可欠。 睡眠不足は、肥満・高血圧症、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病のリスクを上げたり、特定のがんの罹患が増えたりするんです。 そこで今回は、若々しく健康に生活するために快眠のコツをご紹介。睡眠を見直すことで、体と心を健康にして、いつまでも元気に過ごしていきましょう。
快眠のために入浴を!
シャワーのみは非推奨。
熟睡の前準備として入浴は超重要。 健康な人の体温は一日の中で1℃くらい上下しますが、体温が下がる時間帯には寝つきやすいことがわかっています。 就寝の1~2時間前の入浴は、体の深い部分までしっかりと温め、就寝時には体温が下がり寝つきが良くなります。 夏は暑いからシャワーだけで済ませたいという方もいるかと思われますが、シャワーを浴びるだけでは、体の深部まで温めることは難しく、さらには毛穴を広げ、老廃物を流す効果も薄いので、夏でも湯船につかることは重要です。
適度な運動で体温を上げるべし
健康には運動がつきもの
早歩きや軽いランニングなどの運動習慣を持つことで寝つきがよくなり、しっかりとした睡眠をとることが出来ます。 運動は、寝る3時間くらい前のから行うと、一時的に上がった脳の温度が寝床に入る時に下がってスムーズな睡眠が得られやすくなります。 そして、大切なのは運動の「習慣」を作ること。生活リズムの中に、運動と入浴を睡眠の前の習慣にすることで、寝付くまでのスピードが早くなります。