韓国で塩パン人気が再燃中!専門店4店で食べ比べしてみた【ハングクTIMES】
■小夏藍田 延南【弘大入口】
個性的なカフェが立ち並ぶ延南洞(ヨンナムドン)エリア。なかでもステキなたたずまいが気になり、吸い込まれるように入店したのが「小夏藍田(ソハヨムジョン)」の延南店です。弘大入口駅3番出口から徒歩約10分の場所にあります。 木でできた門をくぐると、塩田をモチーフにしたデザインが左手に見えてきます。水車を目の前に、水の音を聞きながらカフェタイムが楽しめるステキな席もあり、春先など過ごしやすい季節は心地良さそうです。 2階建ての伝統的な韓屋をリノベーションしたような造りで、照明を落とした落ち着いた雰囲気。1階でパンとドリンクを注文し、好きな席でいただけます。 こちらも塩パンの種類が豊富!看板メニューの「小夏塩パン」(3500ウォン)はベーシックなプレーン味。 ほかにも「トリュフ塩パン」(4000ウォン)や「ピーナッツ塩パン」(4400ウォン)、「ミルククリーム塩パン」(4000ウォン)」などがありました。 水曜日の午後6時と、夕方に伺ったので売り切れていた塩パンも多く、ほかにも「とうもろこし塩パン」や「ネギクリームチーズ塩パン」などの変わり種もあるようです。 「小夏塩パン」は、外側はしっかり、中は軽めでほど良い塩味がアクセントになっています。さらに、枡に入った「塩クリームラテ」(5800ウォン)との相性も◎。カップの縁にトッピングされた岩塩が、クリームラテのほろ苦い味わいをより引き立ててくれます。 益善洞(イクソンドン)にも店舗があり、そちらの方がこぢんまりした雰囲気です。いずれも待ち時間なく、スムーズに入店できました。 --- インフォメーション 店名:小夏藍田 延南 住所:ソウル市麻浦区東橋路38キル13-1 営業時間:午前10時30分~午後9時30分 定休日:なし
■おまけ:塩パンがお菓子に…!?
実は「塩パンブーム」、お菓子業界にも来ているんです…! それが、韓国ラーメン「辛ラーメン」や「ノグリ」などを販売する、韓国大手食品メーカー「農心」が提供する塩パンスナック「ソグムパンスナック」です! 「おいしすぎる」と話題になり、チョコパン味の「チョコパンスナック」も新たに登場しています。 気になる塩パンスナックは、サクサク食感でキャラメルのようなほのかな甘みがあり、一口目ではほとんど塩気が感じられません。しかも味は薄めで控えめ…。 「これはおいしいの…?」 「日本のキャラメルコーンの方が美味しいのでは…?」 と半ば疑いながら食べ進めると、どんどん塩パンの味わいが濃くなってきます。そしてなぜだか、中毒性があって食べる手が止まらない…。結局1袋すべて食べてしまいました。 なお、チョコパン味は、「チョコ塩パン」でなく「チョコパン」味なので、塩味はありません(要注意)。 韓国国内のスーパー、マートやコンビニで販売されているので、ベーカリーの塩パンのほか、“お菓子の塩パン”も試してみてはいかがでしょうか?