韓国で塩パン人気が再燃中!専門店4店で食べ比べしてみた【ハングクTIMES】
■Artist Bakery【安国】
昌徳宮(チャンドックン)や景福宮(キョンボックン)の最寄駅で、伝統とモダンが交差する安国(アングク)エリアの玄関口、安国駅1番出口を出てすぐの場所にあるのが「Artist Bakery」です。 ソウルの人気カフェ・ベーカリー「London Bagel Museum」や「Cafe Layered」を手掛けるプロデューサーRYO氏が最高ブランディング責任者を務める新たなベーカリーで、ソウルの新たなホットスポットとして注目されています。 ホワイトをベースにしたれんが造りの店舗には、白いペンで至るところにゆる~いイラストが描かれ、ここだけにしかない独特な世界観がとにかくステキ!写真を撮っていると、待ち時間はあっという間です。 カウンターには「ガーリックバター塩パン」(4900ウォン)や「ゴマ塩パン」(4300ウォン)のほか「レモン塩パン」(5800ウォン)、「アールグレイ塩パン」(6800ウォン)、「ティラミス塩パン」(6800ウォン)に「フレッシュミルククリーム塩パン」(6800ウォン)など、日本では見かけないさまざまな種類の塩パンがラインナップ。胃袋が限られるなか、どれを選ぼうか悩んでしまいます…。 今回は、シンプルに「プレーン塩パン」(3800ウォン)と「ジャガイモチーズ塩パン」(5500ウォン)の2つに「レモネード」(8500ウォン)をオーダー。グラスに貼られたシールのイラストにもキュンとします。 「Artist Bakery」の「プレーン塩パン」は、外はサクサク、中はふわもちで食感が楽しく、塩味がよく効いていて、レモネードと合わせるとスッキリ。「ジャガイモチーズ塩パン」は、中にマッシュポテトが入っていて、温めて食べられないのが惜しかった…!塩辛い系の味を選ぶ場合は、テイクアウトしてホテルのオーブンやレンジで温めて食べるのが一番おいしいかもしれません。 残った分はステキな紙袋に入れてもらえ、持ち帰れます。 ホットスポットだからこそ、心配なのは行列…。水曜日の午後4時というなんとも絶妙な時間にお店を訪れたものの、私の前に店内飲食希望のグループが13組も並んでいて、30分待ちました。一方テイクアウトやテラス席での飲食は、待ち時間なしですぐに入店できるようでした。 ここでウェイティングの方法をご説明します! 店外にあるウェイティング受付専用タブレット端末を操作して、手続きをしましょう。日本語表示に切り替えられるため、安心してくださいね。 韓国で使える電話番号がある場合は、電話番号を入力します。電話番号がない場合は、タブレットに表示されているQRコードを読み取り、GoogleアカウントかApple IDと連携してスマホ上で残りの情報入力を行います。SMSあるいはメールで入店順のお知らせを受け取れるため、待ち時間はお店を離れていても問題ありません。 休日になるとさらに行列が延び、数時間待つことが当たり前だそうです。お店のオープンは8時ですが、朝の7時30分からウェイティングがオープンするので、頑張って早起きして手続きが済ませられれば、ステキな朝ごはんタイムが過ごせるはずですよ! --- インフォメーション 店名:Artist Bakery 住所:ソウル特別市 鐘路区 栗谷路 45(安国駅1番出口) 営業時間:午前8時~午後8時 定休日:なし