【センダイガールズ】DASH・チサコが岩田を破り新王者。次期挑戦者は里村「18年間を里村にぶつける」
「このベルトを獲ったからには次の相手は決まっています。里村明衣子!」と来年4月に引退するプロレス界の横綱の名前を叫んだ。 するとセミファイナルで試合を終えたばかりの里村がコスチューム姿でリングに登場。 「里村さん、仙女の挑戦のベルト獲りました。そこらの奴らとやりたくない、里村明衣子とやるに決まってんだろう!」と第16代王者チサコが吐き捨てると「人は最後が決まっていると力が出てくんだよ。私もすげぇー欲が出てきてんだよ」とチサコの目を見つめ、里村はチサコが持つベルトを指差し「もう一回狙うぞ、これ。12月8日仙台サンプラザホール、私のホームでの最後のビッグマッチ。DASH・チサコvs里村明衣子、一番タイミングいいと思いませんか?」と後楽園のファンに問いかけると会場から歓声が上がる。 「里村さんだけが“仙台に思い入れがある”と思ってますけど、あそこで私は里村さんとセンダイガールズを旗揚げしてスタートしてんだよ。そこでやれるんなら、私は是非やりたいです」とチサコ。 すると里村は「2006年からやってきた2人の意地を見せようじゃないか。私は最後までトップの座を譲る気はねえよ。12月8日、最高の里村明衣子を味わってもらうからな、待っとけ!」と語りリングを後にした。 「私だって18年間の思いを里村明衣子にぶつけるに決まってるじゃねえか。そして12.8サンプラザで防衛戦に勝利して帰ってきます」とチサコは後楽園ホールのファンに約束し、メインを締めた。
まるスポ編集部