【江戸川ボート 第43回新春金盃】桑原将光 身上の粘りを発揮して予選を突破
ボートレース江戸川の新春6日間シリーズ「第43回新春金盃 だるま家カップ スタ展10時10分」は5日、予選最終日の4日目が終了。6日、5日目の11、12Rで行われる準優勝戦メンバーが確定した。 桑原将光(40=東京)は、予選ラストの4日目3R。2コースから先捲りに出ると、カド4コースの佐口達也に捲り差されたものの、バックは2番手を航走。続く2M、差しから浮上した若林将をさばいて2着。得点率9位で予選突破を決めた。 「伸びは弱くて△印。でも出足、回り足に乗り心地はいい。◎印をつけられますね」と舟足を分析。道中は後続艇に直線で追いつかれるシーンが多いが、一瞬の出足を武器に身上の粘りを発揮している。 24年は当地を計10節走って4優出。今シリーズの初日9Rで、江戸川通算200勝も達成した水面巧者の出番は準優12Rの5号艇。自力勝負は難しそうだが、混戦は大歓迎だ。準優3着以上が優勝戦進出の条件。得意のコーナー勝負でしぶとく絡んでくるか。