ロッテ・種市篤暉、6回4安打3失点「五回までゲームメイクできたところは良かった」
(パ・リーグ、ロッテ-オリックス、9回戦、29日、ゾゾマリン)ロッテ・種市篤暉投手(25)が6回4安打3失点(自責点1)で降板した。リードを許して交代となり、5勝目はお預けとなった。 「良くなかった中で五回までゲームメイクできたところは良かったです。勝てる投手になるにはどんな状況でも抑えられる投球をできるようにもっとレベルアップしていきたい」 四回までは無安打投球。150キロを超える直球を軸にオリックス打線を翻弄した。だが、2点リードの六回に先頭の福田に死球を与えると続く森は二塁手・藤岡のファンブルで出塁を許し、太田は犠打で1死二、三塁から西川に右前適時打、紅林に左前適時打を浴びた。その後2死二、三塁からは頓宮に左前適時打を許して逆転を許した。 追いつきたいチームは八回に昨季までロッテに在籍したぺルドモから、ソトが右越えの8号ソロを放って同点に追いついた。