CSで躍動!貴重な先制打を放った森敬斗に坂口智隆氏「当たりはともかく、手を出せたっていうのがこの結果」と積極姿勢を評価
DeNAが巨人に逃げ切り勝ち。これでCSで負け知らずの4連勝となり、ファーストステージの対戦成績を2勝1敗とひとつ勝ち越すことに成功した。 DeNA打線は5回、巨人先発の菅野智之から森敬斗が二遊間を抜くタイムリーで1点を先制。DeNA先発の大貫晋一は、6回に岡本和真のタイムリーで同点にされるが、7回にはオースティンのソロで勝ち越しに成功した。大貫は7回途中まで踏ん張ると、後を継いだ坂本裕哉がしっかりと火消し。8回は伊勢大夢、9回は森原康平が1点を守り抜き、2-1で勝利を飾った。 5回に難攻不落の菅野から先取点を挙げたDeNAの攻撃に関して、17日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でMCを務めた野村弘樹氏は「DeNAってレギュラーシーズンでほとんど送りバントはなく、ましてやランナー2塁だともっとない中で、今日は菅野の出来がいいだけに、ここは確実に来ました」と宮﨑敏郎の二塁打から桑原将志が送りバントを決めた場面に着目。解説として出演した平松政次氏も「もちろんこれはもう0-0ですから。1点欲しいし、1点取れば逃げれるっていうのが三浦監督の頭にあったと思うんだけどね」と普段と違う策を取った理由を説明した。 さらに期待に応え先制タイムリーを放った森敬斗について、もう一人の解説者の坂口智隆氏は「とにかくファーストストライクを変化球でもまっすぐでもどっちでもいいんで、僕は手を出すっていうのは鉄則だと思ってて。そこで手を出せた。当たりはともかく、手を出せたっていうのがこの結果ですね」と評価。続けて「特に菅野投手だったんで、カウントが進んでいくとやっぱり分が悪くなっていくので。それをフェアゾーンにしっかり、どんな形であれ飛ばせたっていうのが、いい形となりましたね」と積極姿勢が結果につながったと分析した。 CSで存在感を増している森敬斗。このまま一皮剥けるのかにも注目したい。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
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