楽天はリリーフが踏ん張り切れずサヨナラ負けで連勝ストップ 今江監督「彼らでやられたら仕方ない」
「オリックス3-2楽天」(15日、京セラドーム大阪) 楽天はリリーフ陣が踏ん張り切れずサヨナラ負け。連勝が止まった。今江敏晃監督は「ここまで非常に頑張ってくれてた選手ばっかりなんで、彼らでやられたら仕方ないですね」と責めることはなかった。 同点の九回、4番手の渡辺翔が無死満塁のピンチを招くと、紅林にサヨナラの一打を浴びた。1点リードの八回には、3番手の鈴木翔が自身29試合ぶりの失点を喫し、追いつかれた。指揮官は「しょうがないです」と語った。 打線は六回に鈴木大の2点適時三塁打で一時はリードを奪うも、結局3安打に終わった。「ヒットが出ない中で、ああいう形で点を取れた」と評価しつつも「もう1点って言われたらそうかもしれない」と悔やんだ。 先発の岸が6回1失点と好投し、「勝ちきるっていう意味で」と盤石のブルペン陣で勝負したが、痛恨の1敗。指揮官は「同一カード3連勝っていうのは、僅差になるとそう簡単でもないと思う。しっかり切り替えてやっていくしかない」と語った。