女子ゴルフ 10人がシード喪失 夢乃、伸ばせず「課題ある」 笠は25位で終戦「悔いはない」
◇女子ゴルフツアー 大王製紙エリエールレディース最終日(2024年11月17日 愛媛県 エリエールGC松山=6575ヤード、パー71) 最終戦は出場40人に限られるため、ポイントランキング50位までの来季シード選手が確定した。昨季は11人が得た初シードは4人にとどまり、平均年齢は26.8歳。笠りつ子ら10人がシードを失った。 2位から出た政田は72と伸ばせず、7位に終わり、単独5位以上が最低条件だった来季シード獲得はならなかった。前半スコアを2つ落として、15、16番では連続バーディーで巻き返したが「最終日にスコアを伸ばせないという課題もある」と冷静に振り返った。ランク56位で同55位までに与えられる前半戦出場権獲得も逃した。来季出場権を懸けたQT(予選会)に向けて「しっかり上位を狙っていきたい」と意気込んだ。 また、笠は4シーズン連続で保持していたシードを喪失した。初日は73と出遅れたものの、2日目に65をマークして予選通過。シードを守るためには単独19位以上が最低条件だったが、最終日70と伸ばしきれず25位で終えた。それでも、メルセデスランク55位で前半戦の出場資格は獲得。「悔いはない。シードはいつか終わるとは思っていた」と気持ちを切り替えた。 ▼31位・仁井優花 あまりいいところなく…。今日もそうだけどショットが良くなくて。そこを修正していきたい。(シード喪失もメルセデスランク54位で前半戦出場権は確保)