ネリー・コルダが今季7勝目 勝みなみは14位でシード確定、渋野日向子は34位で最終戦進出ならず
<ザ・アニカ・ドリブンbyゲインブリッジatペリカン 最終日◇17日◇ペリカンGC(米フロリダ州)◇6349ヤード・パー70> 26歳になりました! 渋野さんの“貴重な”警察コス【写真】 最終ラウンドが終了し、トータル14アンダーまで伸ばしたネルー・コルダ(米国)が後続に3打差をつけ優勝した。1打差の2位からスタートすると、前半はボギー3つ(1バーディ)叩いたが、11番から5連続バーディを奪い逆転。これが5月の「ミズホ・アメリカズオープン」以来となる今季7勝目で、通算は15勝(メジャー2勝)に伸ばした。 トータル11アンダー・2位タイにイム・ジンヒ(韓国)、チャーリー・ハル(イングランド)、チャン・ウェイウェイ(中国)が続いた。 7位からスタートした勝みなみは、最終日に4バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの「71」と1つ落としたが、日本勢最上位のトータル6アンダー・14位タイでフィニッシュ。この結果、CMEランキング80位以内が確定し、2季連続のシード権を手にした。 畑岡奈紗も「71」と1つ落とし、トータル4アンダー・25位タイでフィニッシュ。前日「65」をマークした渋野日向子だったが、最終日は2バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの「74」と4つ落とし、トータル1アンダー・34位タイに終わった。 畑岡は来週、年間女王を決めるシーズン最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」(21~24日、米フロリダ州)に出場。勝と渋野は、ポイントランク60位以内に入れなかったため同大会の出場権は逃した。