「ファン熱狂必至」新カラーで圧倒的存在感を放つ“伝説のナイキ エア 180”復刻版をスニーカー系ライターが徹底リポート
1991年、スポーツシューズ業界において革新をもたらしたのが、“NIKE”を代表するデザイナーであるティンカー・ハットフィールドとブルース・キルゴアによって生み出された“AIR 180”でした。彼らの創造力と技術力が融合し、従来のシューズデザインを大きく超える一足が誕生しました。 ⇒【写真】歴史と革新を兼ね備えたスニーカー「ナイキ/エア 180」の詳しい画像を見る(全6枚) このモデルは、ハットフィールドが蹄鉄からインスピレーションを得たことから始まりました。通常のシューズデザインではエアユニットが部分的に露出しているのに対し、“AIR 180”は180度までソール裏にエアバッグを大胆に露出させた、まさに画期的な発明でした。
試し履きしたのは【ナイキ/エア 180】
ナイキ エア 180 ¥20,130(税込) 長年にわたるファンの支持を受け、今回登場したのがこの“AIR 180”の復刻版です。しかし、単なる復刻にとどまらず、新たなカラーバリエーションとして“INVERTED”という斬新なデザインが採用されました。オリジナルモデルの象徴ともいえる“ウルトラマリン”の配色を反転させたこのカラーリングは、ブラックを基調としたボディにダスティカクタスとアラバスターの洗練された組み合わせが施されており、鮮やかなコントラストを描き出しています! 合成皮革とテキスタイルを巧みに組み合わせたアッパーが、デザインだけでなく機能面でも抜群のパフォーマンスを発揮。合成皮革はその耐久性としなやかなフィット感に優れており、長時間の使用にも負けない堅牢さを提供します。これに加えて、軽量かつ通気性の高いテキスタイル素材が採用されているため、足の蒸れを防ぎつつ、快適な履き心地を実現しています。 実際に履いてみると、一歩踏み出すたびに、内蔵されたエアユニットが瞬時に衝撃を吸収し、足全体を包み込むような柔らかさを実感できます。特に、激しいランニングや長時間の歩行などの負荷がかかるシーンでも、このクッションシステムが足にかかる負担を大幅に軽減し、長時間のアクティビティでも快適な履き心地を持続させます。 シュータンには180のロゴが配され、クラシックな雰囲気も醸し出しています。 視覚的な美しさだけでなく、歴史と革新を兼ね備えた“AIR 180”は、スニーカーファンやデザイン愛好者にとって欠かせない存在です! 文・撮影/本間新
MonoMaxWeb編集部