チェーンソーアートでヘビの作品づくり 2メートルの巨大な“干支” 林業盛んな岩手・住田町
岩手めんこいテレビ
2024年も残り1週間余りとなる中、林業が盛んな岩手県住田町では2025年の干支にちなみチェーンソーアートによるヘビの作品づくりが行われています。 「森林・林業日本一」を目指す住田町で活動しているチェーンソーアートの団体「杣遊会」では、毎年この時期干支にちなんだ作品づくりに取り組んでいます。 今回は樹齢約80年のスギの木を使用、愛嬌たっぷりな表情をした高さ2メートルのヘビを2つ制作しています。 作業は11月末から始まり、12月21日は仕上げの段階を迎えていました。 杣遊会ではこの大きなヘビのほかに小さなヘビの置物5点も作ることにしていて、新年への思いを込めて彫刻の作業にあたっていました。 杣遊会 佐藤清司会長 「ヘビは脱皮する生き物なので脱皮しながら来年は飛躍の年になればいいと思っています」 仕上がった作品は大船渡消防署住田分署や地元の福祉施設などに飾られます。
岩手めんこいテレビ