ポール・ヘイメンは新生ブラッドラインを承認せず!マネー・イン・ザ・バンク予選は男女ともに白熱!
続けての男子マネー・イン・ザ・バンク予選はNBAのスーパースターがリング上で対峙するという、WWEらしさの爆発する試合となった。 LAナイト対ローガン・ポール対サントス・エスコバーで行われるこの試合前には最前列で観戦する地元ニューヨーク・ニックスのジェイソン・ブランソンが紹介され、観客からは大声援を浴びる事になる。 しかしローガンは入場時に「このマディソンでの勝ち方を知っている男を連れてきた」と言ってニックスにとっては天敵ともいえるインディアナ・ペイサーズのタイリース・ハリバートンを帯同して登場する。ニックスを今年のプレーオフのベスト8で撃退したペイサーズの主力選手だけに、会場からは試合そっちのけで「ファック・オフ(失せろ)!ペイサーズ!」というチャントも起こる中、エスコバーへの雪崩式バックドロップで叩きつけたナイトへのローガンのスワントーン・ボムなど、3人の持ち味が出た展開となる。しかし最後は後方回転エビ固めを切り返したナイトがローガンから3カウントを奪った。 試合後はブラスナックルを拳にはめたハリバートンがリングに上がると、ナイトに襲い掛かろうとするが、それはイスを持ったブランソンもリングに上がってけん制した事により対峙するまでにとどまった。ローガンとハリバートンをバックステージに追い返すと、ナイトとブランソンは会場からの大歓声に両手を挙げて応えていった。 もう1試合行われた女子マネー・イン・ザ・バンク予選はジェイド・カーギル対ナオミ対ブレア・ダベンポートによって争われた。ビー・プレストリーのリングネームで日本でも活躍したブレアが遂にスマックダウン・デビューを果たしたが、破天荒なフットスタンプで会場を沸かせたものの、WWEでのフィニッシャーとしているカミゴエが不発に。さきほどの予選でインディに邪魔されたジェイドが登場してお返し。最後はそのインディにナオミがババ・ボムを決めて本戦出場を決めた。
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