東京の繊維見本市に出展 尾州産地改革推進会議 会場内で産地合同展
【尾張】日本毛織物等工業組合連合会などで構成する尾州産地改革推進会議(本部一宮市)は11月6、7の両日、東京都千代田区の東京国際フォーラムで開かれる繊維総合見本市「JFW ジャパンクリエーション(JC)2025」に出展する。愛知県、一宮市、日本毛織工業協会が共催する。 JC内の「JFW テキスタイル・トレード・ショーin2024」会場で、尾州産地合同展示会「Bishu Style 2025」を開催する。 今回から、昨年までの来場者アンケートの結果に基づいて展示内容を刷新する。産地や毛織物への理解を深めるため、パブリックスペースで「日本の毛織物の歴史」「尾州産地」「毛織物ができるまでの過程」を紹介する動画を放映する。また、織物の原料である原綿や糸も展示し、来場者が実際に触れられるようにする。 織物では、25日に決定する「ジャパン・テキスタイル・コンテスト」の受賞作品や、岐阜県毛織工業組合の有志メンバー「Team GIFU」による新作などを展示する。
来場の事前登録などの問い合わせは、JFWテキスタイル事業事務局(電話03・6805・0791)まで。