正一塁手放出のガーディアンズがベテラン一塁手を獲得 通算324本塁打のサンタナが5年ぶり2度目の古巣復帰
◆ 通算324本塁打のベテラン一塁手が5年ぶり2度目の古巣復帰 クリーブランド・ガーディアンズがFAのカルロス・サンタナ内野手(38)を獲得したと現地時間21日、米複数メディアが報道。契約は1年1200万ドルとされている。 この獲得報道の直前にガーディアンズはダイヤモンドバックスとのトレードを成立させ、今季31本塁打を放ったジョシュ・ネイラーを放出し、若手右腕のスレード・セッコーニ、2025年ドラフト戦力均衡ラウンドBの指名権を対価として獲得。すぐさま正一塁手の穴埋めに動き、ベテラン一塁手を補強した。 ドミニカ共和国出身のサンタナは2010年にガーディアンズでMLBデビューを果たし、15シーズン通算324本塁打をマーク。2016年には自己最多の34本塁打を放ち、ワールドシリーズ進出に貢献した。その後、FAとなって2018年からフィリーズへ移るも、同年オフのトレードでガーディアンズに復帰。2019年には打率.281、34本塁打、93打点、OPS.911といずれもキャリアハイの成績を残し、シルバースラッガー賞を初受賞した。 2020年シーズン終了後に再びFAとなってから5球団を渡り歩き、今季はツインズでプレー。150試合に出場して打率.238、23本塁打、71打点、OPS.748を記録し、ア・リーグ一塁手部門のゴールドグラブ賞を獲得。野手として史上最年長となる“38歳174日”での初受賞を飾った。
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