ワークマン新作「防水サファリサイドゴア」1日あちこち歩いてみた「意外な結果」とは?
雨の日に足が濡れるのを防ぐレインブーツ。ワークマンでもさまざまなモデルが販売されているが、サイドにゴム布(ゴア)があしらわれた「防水サファリサイドゴア」が新しく仲間入り。全天候型防水シューズとして1,900円(税込)で販売され、コスパも高い。そこで、実際にさまざまなところで履き心地を体感してきた。 ■【画像】ショートブーツ風の見た目も、機能も良い! 服とも合わせやすいが…砂利、草の上、店内…あちこち歩きまわったあとの足の状態(写真をすべて見る)
■ワークマンの新作防水シューズ「防水サファリサイドゴア」を履いてみた感想
防水サファリサイドゴアは、細身のシンプルなデザイン。パンツやスカートなどボトムスを選ばない。セミフォーマルなシーンでも使えそうだ。また、履き口のかかと側にあるストラップを引っ張れば、足がスムーズに入り、脱ぎ履きもしやすい。 履いてみると、足幅は少し狭めの設計。指先部分は高さがあるので、つま先が当たって痛くなることはなさそうだが、甲高は低く感じた。購入するときには、試着して足に合うかを確認したほうがよさそう。
■一日いろんなところを歩いてみた
一日歩いてみてわかったのは、グリップ力の高さ。特に雨で濡れて店内に入ったときにツルツルの床でも滑らなかったのには驚いた。床とアウトソールが擦れてキュッキュッと音が鳴ることもなかった。 同じく、砂利道や草の上も歩いたが、靴で歩いているのとほぼ変わりない。ただし、濡れたタイルや金属素材などの路面は少し滑るので要注意。 ローヒールで少し高さがあり、履き口がタイトなので雨や小石などは入ってきにくい。もちろん浸水もなく、足が濡れることはなかった。
■気になったこと
ゴム製の素材なので、通常の靴と比べると少々重たく一日履いていると疲れを感じた。アウトドアでも問題なく使えるが、全体的に硬く踏み出しづらさを感じる。雨の日に斜面を歩いたり山を登ったりするのには少々心もとない。 また、履き口の縁が脚のすね部分に当たって痛みを感じることがあった。長めの靴下を履いたり、パンツをインしたりするとカバーできそうだ。
■ワークマンのレインブーツもあり!
防水サファリサイドゴアは全体的に使い勝手がよく、レインシューズに見えないデザインで普段使いしやすい。雨でも歩きやすい手軽なものを探している方は、ワークマンへ足を運んでみてはいかがだろうか。 ●ワークマン 防水サファリサイドゴア 価格/1,900円(税込) カラー/ブラック、ブラウン サイズ/S、M、L、LL、3L 村澤 彩代(むらさわ さよ) 四国の田舎で3人の子供を育てるフリーライター。 平日は一人デイキャンプをしながらのんびり記事を書いたり、休日は賑やかなファミリーキャンプを楽しんでいます。 ギアはブランドより使いやすさ重視です。
村澤 彩代