夫が「コンビニの唐揚げ」を買ってきます。冷凍食品のほうが安く済むのに。本人は「大して変わらない」と言いますが本当でしょうか?
コンビニの唐揚げと冷凍食品は、それぞれメリットがあり、上手に活用することで日々の食生活に役立ちます。 本記事では、コンビニの唐揚げと冷凍食品のコストパフォーマンスを比較します。食品の価格差、味や品質、利便性などを考慮しながら、家庭での賢い選択肢を提案するため、参考にしてください。 ▼夫婦2人で「6缶パック」のビールを1週間で消費! これって飲みすぎ? 健康のためにもやめるべき?
コンビニ唐揚げの価格
まずは、コンビニ唐揚げの価格についてみていきましょう。 図表1
出典:各コンビニの公式サイトより筆者作成(2024年9月20日時点) コンビニ唐揚げは、コンビニによって大きさや提供方法が異なります。唐揚げ1個あたりを同量とした場合、セブン-イレブンが1個あたり約41円と最も安くなっています。全体での平均は1個あたり約69円で、塩味に辛味を加えた商品やしょう油味など味付けもさまざまです。
冷凍食品の価格
次に、冷凍食品の唐揚げの価格についてみていきましょう。 図表2
Rakuten SEIYUネットスーパーより筆者作成(2024年9月20日時点) 味の素の「ザ★®から揚げ」を参考にした場合、225グラムで4~6個入りのため、1個あたり約45グラムとなります。これをもとに1個あたりの価格を計算すると、「特から」は約52円、「むねから」は約55円、「ザ★®から揚げ」は約92円、「やわらか若鶏から揚げ ボリュームパック」は約98円です。
コンビニ唐揚げのメリット・デメリット
コンビニ唐揚げは、コンビニによって提供方法は異なるものの、温かい状態で販売されており、購入してすぐに食べることが可能です。手軽に購入できる価格設定であるのも人気の理由となっており、串に刺す、紙袋に入れてあるなど、子どもから大人まで食べやすいよう工夫されています。 手軽さや購入しやすさから、外出時や休憩時の軽食としても人気です。また、バリエーションが豊富で専門店にも負けない味付けであることも、支持されている理由になっていると考えられます。 店舗でできあがった状態で販売されているため、すぐに食べることができますが、保存しにくいといったデメリットがあります。