夫が「コンビニの唐揚げ」を買ってきます。冷凍食品のほうが安く済むのに。本人は「大して変わらない」と言いますが本当でしょうか?
冷凍食品のメリット・デメリット
冷凍食品の唐揚げは大容量のものが多く、冷凍保存が可能なため、まとめ買いにおすすめです。また、常温で保管する食品に比べて長期保存も可能で、必要な分だけ調理し、残りを保存しておくこともできます。 近年の冷凍食品は、食品の細胞を壊さないように低温で急速に凍結することによって、おいしさや栄養価を保つ工夫がされています。簡単に調理でき、できたてのようなおいしさを味わえる一品を増やせる点が魅力です。 ただし自分で温めるひと手間がかかるうえに、調理法を誤った場合に水分が食品ににじみ出てしまうと、味が薄くなったり、食感が悪くなってしまったりする恐れがあります。また、凍結の過程で風味が変わる、高塩分や添加物が含まれている恐れがある、冷凍食品の品質がメーカーに左右されやすいなどもデメリットです。
コンビニ唐揚げと冷凍食品の比較
コンビニ唐揚げの平均価格は1個あたり約69円、冷凍食品の唐揚げの平均価格は1個あたり約74円と大きな差はありません。どちらも各フランチャイズやメーカーによってさまざまなバリエーションがあり、食材から調理した場合と遜色がないほどおいしく仕上がっています。 コンビニ唐揚げはすぐに食べることができますが、保存することが難しいことが難点です。一方、冷凍食品は調理に手間や時間を要しますが、簡単に調理ができ、長期保存も可能です。 どちらも価格に大きな差はないものの、異なるメリット・デメリットがあります。それぞれの特長を生かして、上手に利用することが大切です。 出典 株式会社セブン‐イレブン・ジャパン 揚げ物・フランク・焼き鳥 株式会社ファミリーマート ホットスナック・惣菜 株式会社ローソン 揚げ物 株式会社ニチレイフーズ 唐揚げオールスター 味の素冷凍食品株式会社 ザ★®から揚げ 味の素冷凍食品株式会社 やわらか若鶏から揚げ ボリュームパック Rakuten SEIYUネットスーパー 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部