【インフルエンザ】京都府で警報レベルの流行 学級閉鎖94校 年末年始は帰省や会合で感染に注意
インフルエンザの流行。今年の第51週(12月16日から12月22日)の速報値では、京都府内で定点医療機関あたりの報告数が35.46人となり、警報レベルを超えました。この期間に94校で学級閉鎖などがあったということです。 【流行の目安】 注意報レベル:1定点あたりの報告数が1週間で10以上の場合 警報レベル:1定点あたりの報告数が1週間で30以上の場合 京都府ではこの1週間のインフルエンザ患者数は4433人で、定点医療機関あたりの数は35.46人となり警報レベルを超えました。また8つの地域のうち6つで警報レベルを超えました。 保健所の管轄する地域別で最も多いのは中丹西(福知山市)で52人でした。 中丹東 50.57 乙訓 45.14 山城北 34.82 京都市 34.56 丹後 32.5 南丹 24.22 京都府は、年末年始にかけて、帰省などで人と会う機会や、大勢で集まる機会が増えるとし、注意を呼びかけています。 〇室内ではこまめに換気する ○外出後等の手洗いを励行 ○マスクを着用し、「咳エチケット」に努める ○室内は適度な湿度(50~60%)を保つ ○過労や睡眠不足を避け、十分な栄養と休養をとる
MBSニュース