【MLB】カブス今永昇太「いるだけで心強い存在」同僚・鈴木誠也について語る 大谷翔平との対戦も振り返る
◇MLBレッズ3-0カブス(リグリー・フィールド) カブスの今永昇太投手が日本時間30日、ともにMLBで活躍する鈴木誠也選手、大谷翔平選手について言及しました。 【画像】ドジャースの山本由伸・大谷翔平と談笑する今永昇太 この日はチームのレギュラーシーズン最終戦。すでにポストシーズン進出を逃し、今永投手も今季の登板を終えていました。 メジャー1年目の今季は、1学年下の鈴木選手と共闘。「ただいるだけで心強い存在」と語ります。 また「MLBのバッターに対しても知識があるので、彼の話を聞いて相手打者の対策に励んだ。自分もチームのために何ができるか彼を見て勉強になった。成績に関係なく自分のルーティーンを続ける姿を見て、MLBで戦うには彼のような精神力が必要だとわかった」とも話しました。 また今月11日にはドジャース戦に先発登板。大谷選手とも対戦を繰り広げました。今季は本塁打と盗塁で「54-59」を記録するなど、本塁打と打点の2冠を達成。メジャー屈指の強打者に、「流れを変える力がある選手。彼に投げる時は細心の注意を払って投げた」と話します。 同時に、「何度も対戦していれば打たれることもあるが、彼に打たれたからといってその時点で試合に負けるわけではない。野球とはそういうものなので、自分でストーリーを作らないことが大切」と、トップの選手にも堂々と対抗する姿勢を見せました。 チームは最終戦で敗れ、今季は83勝79敗での地区3位でフィニッシュ。来季はポストシーズン進出を目指します。