ライダーの命と顔を守った「ヘルメット」に衝撃…内側は血塗れでも、「フルフェイス以外は顎を失う」
「ヘルメット、長袖・長ズボン、グローブとブーツ」は必須
aya01さんの命と顔を守ったフルフェイスヘルメットは日本のメーカーのもの。事故時につけていたグローブは安価な海外製だったからか、手にはかなりの擦過傷があったが、現在はほぼ回復したようだ。 「事故で痛い思いをしたり、家族や知り合いを泣かせたくないのなら、どんなに格好いいとか面倒だと思っても、半袖、半パン、半キャップでバイクに乗るのはやめて、暑くてもしっかり身体を守ってくれる長袖、長ズボン、グローブ、ブーツを履いてほしいです」(aya01さん) 事故時、aya01さんが乗っていたのは、納車から3年半で8万1千km走った愛車「HONDA・レブル250」。高速道路の中央分離帯まで投げ飛ばされた愛車の損傷具合はまだ確認していないそうだ。 「まだ警察に証拠品として置いてあり、退院したら取りに行く予定です。完全に身体が戻ったらまたバイクに乗るつもりです。もちろん家族の了承済みです」(aya01さん)
「フルフェイス以外は顎を失う…」
今回のaya01さんの投稿を受け、Xにはバイク事故の経験談も多く寄せられた。 「ヘルメットの値段が命の値段と言われてますからね」 「これが半キャップや顎が露出した状態だったら…ゾッとしますね」 「私も事故した時にフルフェイスの顎部分が削れてたので、フルフェイスで良かったと本当に思いました」 「自分はジェットヘルメットでしたが、案の定、歯がなくなり舌も貫通して縫いました」 「白バイに乗ってた弟は、『ヘルメットは絶対フルフェイス。それ以外は顎なくなるよ』と常々言ってました」 「半ヘルでバイク乗ってる人はこの方のポストをしっかり読んで欲しい…。まじで顔なくなるから、ヘルメットだけはちゃんとしたヤツ買おうな」 なお、aya01さんによると、事故で「脳挫傷」(脳内出血)と診断された患者が運転を再開する際には、病院と運転免許センターでの検査や申請が必要なのだという。 「病院で運転適正検査を受け、診断書を書いてもらった後、診断書を運転免許センターに提出し、運転適正相談を受けなければならないそうです。そんな検査や手続きをしたくなければ、必ずヘルメットを正しく被りましょうね」(aya01さん) (まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・はやかわ リュウ)
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