好投に“ハグ” ロバーツ監督「素晴らしかった」山本由伸の“ストライク先行”を称賛 自己最長8回2失点
◇MLB ドジャース 8-2 マーリンズ(日本時間8日、ドジャー・スタジアム) 今季8度目の登板となったドジャースの山本由伸投手は、MLB自己最長となる8回を投げ2失点、無四球の好投でメジャー4勝目、本拠地初勝利を飾りました。試合後、称賛の言葉を送ったのはロバーツ監督。 【画像】山本由伸投手の投球 「彼は素晴らしかった。初球、チザムにホームランを打たれてしまったが、またリセットしてマウンドに立っていた。最初の30球でストライクは29球を投げていたと思う。先頭打者のホームランから逃げず、カウントを織り交ぜて相手のアグレッシブさを利用した。そして多くのアウトを素早く取り、ヒットを打たせなかった。さらにブルペンもリセットしてくれた。今夜の由伸は球種をうまく使っていた。ストレート、カーブ、スプリット、そしてスライダー。本当によくやった。そして、(キャッチャーの)ウィルもよくやってくれた」 この日は97球で8回を投げきった山本投手。ストライク先行のピッチングに称賛。 先発投手が多くのイニングを投げてくれることに「我々全員にとって本当に助かること。最も重要なことは、6回や7回になった時に、まだガソリンが残っていて、効果的な投球をしてくれている」と話しました。 8回マウンドへ送り出す時には「 行かせても問題ないと思っていた。試合を通してストレスがなかった。私の目から見ても球の質が落ちていなかった。彼はあそこに戻る権利があったし、次の登板は(移動日で)1日延長されるので、仕事量の問題はなかった。だから行ってもらった」とのことです。 8回を投げきった後には、ハグで山本投手をたたえたロバーツ監督。3試合連続勝利をマークし、調子を上げている『18番』に厚い信頼を寄せています。