来季リヴァプール加入のママルダシュヴィリがポジション争いを歓迎「スタメンGKの座を争うつもり」
来季リヴァプールへの加入が決まっているジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリが、同クラブでのポジション争いを歓迎した。 【動画|リヴァプールが首位を堅持】クリスタルパレス vs リヴァプール ショートハイライト 現在、スペインのバレンシアに所属しているママルダシュヴィリは、この夏の市場で3000万ユーロ(約48億円)に500万ユーロ(約8億1000万円)のボーナスを加えた移籍金で、リヴァプールへの移籍が決まった。今シーズンはレンタルという形式で、バレンシアで戦いを続けることになっている。 24歳の同選手はリヴァプール移籍を決断した理由を、スペインメディア『EL Desmaeque』を通じ、「クラブの代表者と契約をするため話した時に、僕はリヴァプールのプロジェクトに心惹かれたんだ」と伝えている。 リヴァプールにはブラジル代表のアリソン・ベッカー、アイルランド代表のクイーヴィン・ケレハー、チェコ代表のヴィテツラフ・ヤロシュが所属しており、プレミアリーグで屈指の陣容を整えている。正守護神を務めるアリソンの後継者として目されるママルダシュヴィリだが、「たとえ現在のGKがチームを離れなかったとしても、僕はスタメンGKの座を争うつもりだ」と語り、加入後すぐのポジション奪取を目指している。 またバレンシアは現在、ラ・リーガで18位と厳しい立場に置かれているが、「チームがリーグで地位を維持できるように全力を尽くし、一生懸命努力するつもりだ」と語り、今シーズン終了後にバレンシアを離れることが決まっているが、同チームでのプレーに集中している。 「また、シーズン序盤のスケジュールには運がなかったと思う。バルセロナ、アトレティコ・マドリード、アトレティック・クルブといった偉大なクラブと試合をしなければならなかった。これからは勝ち点を獲得できる試合が控えているし、希望を持って未来に目を向けている」
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