パリパラリンピック馬術日本代表・吉越奏詞選手が御殿場市長に健闘誓う
パリオリンピックでは総合馬術団体で日本が銅メダルを獲得。92年ぶりのメダル獲得に沸く中、静岡県御殿場市ではパラリンピックの出場選手が市長に決意を語りました。 市役所を訪れたのは市内にある乗馬クラブ所属の吉越奏詞選手と、その関係者です。 吉越選手は東京都生まれの23歳。 都内で働きながら週に数回、御殿場市で練習を重ねています。 初出場の東京パラリンピックでは個人10位の成績をおさめています。 吉越選手が「会場のヴェルサイユ宮殿で頑張ってきたい」と意気込みを話すと、勝又正美市長は「市民が応援してるので普段の練習の成果を出して来てください」と激励の言葉を贈りました。 パリパラリンピック馬術日本代表 吉越奏詞選手「馬術は一人ではできなスポーツなので、周りの支えてくれる方に感謝しながら、恩返しができるように頑張っていこうと思っている」 競技は9月3日から7日にかけて開かれます。