自分へのご褒美は「ラーメンの替え玉」。山本彩の意外な素顔と素敵すぎる仕事観
シンガーソングライターへの転向から6年間が経ち、新たに30代というステージに足を踏み入れた山本彩。その変化は、ファッションやライフスタイルだけでなく、自身が立ち上げたジュエリーブランド「flair et moi」にも色濃く表れている。 【写真11点】「山本彩インタビュー」の詳細を写真でチェック さらに、ゴルフや趣味への柔軟な取り組み方、「空気作り」を重視する仕事観など、彼女らしい自然体の魅力も健在だ。 「自分らしく生きる」とは何か。ウェルビーイングを追求しながら新たな挑戦を続ける山本彩の思いに迫る。
「明日笑えればそれでいい」。肩の力を抜いて楽しむスタイルに。
――OCEANSでは、30代や40代で仕事もライフスタイルも充実している方々を特集しています。彩さんも昨年30代に突入されましたが、ご自身ではどんな変化を感じていますか?
そうですね、何をするにも「年齢」を少し意識するようになったかなと思います。悪い意味ではなくて、10代や20代の頃は、年齢を単なる数字くらいにしか思っていなかったんです。 でも30代になって、「この年齢でこういう曲を歌うのはどうかな?」とか「このファッションは似合うかな?」と、少し考えるようになりました。これが30代に入った証なのかな、なんて思います。 ――一方で、30代を境に気持ちが楽になったとおっしゃる方もいますね。例えば、女優さんのインタビューではそういった話をよく耳にします。 確かにありますね。ちょっと大げさに言うと「余生」みたいな感覚といいますか(笑)。少し開き直る部分も出てきたのかもしれません。 「明日、明後日、1年後に笑えていればいいかな」くらいの気楽さが持てるようになったんです。そのおかげで、肩の力が抜けてリラックスして過ごせている部分もありますね。 30代の芸能人の方々を見ても、生き生きしている方が多いですし、私自身も同年代の方々に親近感を持つことが増えました。
気分で変えるファッション、最近はゆったり大人スタイルが主流に
――彩さんの最近のファッション事情について教えてください。どんなスタイルがお気に入りですか?