「SixTONES」の読み方、シックストーンズじゃないの!? 恥ずかしかった勘違いエピソードが大集合!あなたは大丈夫?
ずっと「間違った知識」を信じていた、というエピソードも
今回のアンケートでは「言葉」の意味や読み方に関連するものが多く寄せられましたが、なかには「知識面」での勘違いもありました。子どもの頃だけの勘違いもあれば、大人になるまで気づかなかったという人も! 「20代半ばまで、牛はお乳を出す動物だからオスもお乳を出すと思っていた。仕事中の会話で当然のごとく牛はすべてお乳が出る!と発言したらお客様の目が点になったシーンが忘れられない」(66歳女性/営業・販売) 「カナヘビが蛇でなかったこと……ビックリでした」(47歳女性/主婦)※正しくはトカゲの仲間 「幼いころ住んでいた場所の近くに大きな川があり、それを家族が“海”と呼んでいたので、小学校に入ってからもしばらくそれが本当に海だと信じ込んでいた」(34歳女性/その他) 「夜用ナプキンの貼り方の向きをずっと間違えていた。よく漏れるなぁ……と思っていたら自分が原因で恥ずかしかった。娘にも、間違えた向きの貼り方を教えていた」(42歳女性/主婦) 「子どものころ、“チクワ”という魚がいると思っていて、売られている竹輪は骨と頭としっぽを切り取った姿だと思っていた」(61歳女性/主婦) 「長らく(50年以上)ダンゴムシはクモやムカデの仲間と思っていた」(62歳男性/その他)※正しくはエビ・カニなどの仲間(甲殻類) また、ちょっと種類の違う勘違いエピソードとして「録画したテレビを観ている際、一時停止しようとしても止まらないのでリモコンの故障かと思ったら、リアルタイムのテレビ番組だった」(41歳男性/技術職)というものもありました。これも、気づいた時には恥ずかしい気持ちになりそう……!
特に「勘違いしやすそう」なものはコレ!あなたは大丈夫?
最後に「他にも同じように勘違いしている人がいるのでは?」というエピソードをジャンル問わず集めてみました。皆さん、これらの知識が間違いだってご存じでしたか? 「情けは人の為ならずは“情けをかけるな”という意味だと思っていた。間違いで恥をかいた」(45歳男性/金融関係)※正しくは“人にした親切は、いつか自分に戻ってくる”こと。 「ルパンの主題歌をルパンルパーンだと割と最近まで思っていた。妹に指摘されたが、分かっていてもついそう歌ってしまう」(33歳女性/営業・販売)※正しくは“ルパンザサード” 「シミュレーションを“シュミレーション”だと思っていたこと」(28歳女性/その他) 「コミュニケーションを、間違えて“コミニュケーション”と言っていた。指摘されるまで気が付かなかった」(66歳男性/営業・販売) 「宮沢賢治の作品『注文の多い料理店』をずっと“とてもお客が多くて沢山注文が入る料理屋さんの話”だと思っていた。のちに知りあいに話したら、他にも同じ勘違いをしていた人がいて笑った 」(56歳女性/その他) 「サンリオの人気キャラクターの名前を勘違いして“シナモンロール”だと思っていた事に、最近テレビを見て気づいた」(59歳男性/その他) “シミュレーション”と“シュミレーション”、“コミュニケーション”と“コミニュケーション”は、会話だけなら間違ったままでも通じてしまうのが厄介なところ。『注文の多い料理店』の本当の意味はぜひ、実際に作品を読んで確かめて欲しいところです。 そして筆者、今の今までサンリオのキャラクターが「シナモロール」であることを知りませんでした! 他にもきっと同じ勘違いをしていた人、いますよね……? 筆者自身の自戒も含め、今回感じたのは、なんとなく雰囲気で“それっぽい”読み方や知識を信じ込んでしまっていた事例が多いということ。特に聞いただけや見ただけのワードは、その間違いが正される機会もないまま時間が経ってしまうよう。 そういった意味でも、実際に人と会話することは重要! SNSなどの“コミニュケーション”に頼りすぎず、会話も大切にしたいものです。あれ?“コミュニ” or “コミニュ”……どっちだっけ?
高山恵