【ロッテ】友杉篤輝が先制タイムリー放つ 直後には“超絶スライディング”でチームトップタイ11盗塁
◇プロ野球パ・リーグ ロッテ-楽天(5日、ZOZOマリン) ロッテの友杉篤輝選手が、タイムリーヒットを放ち、直後に見事な盗塁を決めました。 場面は両チーム無得点で迎えた2回、まずは友杉選手がバットで魅せます。2アウト3塁の好機で打席に向かった友杉選手は、対する楽天の先発・藤井聖投手の145キロストレートをレフト方向へ放ちます。これで3塁走者の田村龍弘選手がホームに生還し、ロッテが先制点をあげました。友杉選手にタイムリーが生まれたのは8月13日以来となっています。 この直後、友杉選手は足でも魅せます。続く藤岡裕大選手の打席で盗塁を試み、2塁にスライディング。しかし盗塁を阻止すべく絶妙なタイミングで送球されたボールを楽天・村林一輝選手がキャッチし、グラブの先で友杉選手に触れます。一時はアウト判定となりますが友杉選手はセーフをアピール。リプレイ検証のすえ、友杉選手はグラブの先をうまく避けていたことが判明し、判定はセーフへ覆ります。これで友杉選手はチームトップタイの「11盗塁」を記録しました。 この後、楽天に試合を振り出しに戻されるも、3回に生まれたソト選手の勝ち越し2ランで、ロッテが再びリードしています。