【りょうさん・インタビュー/後編】りょうさんの体型がずっと変わらないでいる理由
週に2~3日は昼夜2回公演だったり、長丁場で大変そうだけど、地方公演に出ると元気になるのだとか。 「家事から解放されるので地方公演は元気に過ごせそうです(笑)。家事って本当にすごい労働なので、とても大変ですよね。地方公演中は家族に家事をお任せして、お仕事に集中できるのでありがたいです。 以前は地方公演でも休演日は東京に戻ったりしていましたが、もう子どもも大きくなったので、自分たちでやるよと言ってくれて本当にラクになりました。家にいると、どうしても家事をやってしまうので(笑)」 地方でのホテル生活を楽しむための、マイルールもある。 「現地に着いてまずやるのは、部屋をリラックスできる空間にすること。 そのためにまず、お花屋さんに行きます。そこで目に付いた花を買ってホテルの部屋に活けると、落ち着くんです。 普段から花が好きで、自宅で苗から育てたりもしています。花って不思議で面白くて、そのときそばに置きたいと直感で選んだ花の花言葉が、そのときの自分に必要なものだったりするんですよ。 今回の『バサラオ』に集中し始めた頃は、ジャスミンの花の香りがぴったりきました。ただ香りがいいだけでなく、花言葉を調べたら『優美』とか『官能的』とか。すごくサキドっぽいでしょう?(笑)」 ちなみに、りょうさん自身が好きな花は、木蓮やジャスミン、そして蓮の花。 「今、ベランダに小さい水槽を置いて蓮を育てているのですが、なかなか咲いてくれなくて。泥の中からぶわーっと出てきてキレイな花を咲かせるのって、カッコいいですよね!」 蓮の花言葉は、「清らかな心」と「神聖」。なんだか、お似合い。咲くのが楽しみ!
2024年劇団☆新感線44周年興行・夏秋公演いのうえ歌舞伎『バサラオ』
劇団☆新感線の44周年興行にして生田斗真生誕39年を記念したサンキュー公演。ヒノモトと呼ばれる国でヒュウガ(生田斗真)は、謎の男カイリ(中村倫也)を参謀に、自分自身の美しさを武器に天下取りを目論む。流刑の地にいるゴノミカド(古田新太)、女大名サキド(りょう)、ゴノミカドの守護役・戦女のアキノ(西野七瀬)、幕府執権キタタカ(粟根まこと)らが暗躍し、歌って踊って戦って、華やかな舞台はクライマックスへ!