<菜々緒>今月36歳に 充実感を得るには「健康が大事」 主演連ドラ「無能の鷹」で「日本一のコメディエンヌに」
俳優の菜々緒さんが主演を務める連続ドラマ「無能の鷹」(テレビ朝日系、金曜午後11時15分※一部地域をのぞく)が10月11日にスタートする。超有能そうな見た目だが、想像を絶するレベルの“無能”にもかかわらず、それを気にせずに生きる新入社員・鷹野ツメ子に、「企画書で読めない漢字が何個かありました(笑)。『ちょっと(自分と)合ってるところがあるんだな』『これは私がやるべきなんだな』と思えました」と共感する菜々緒さんに、新人時代や世間のイメージとのギャップ、スタイル維持の秘訣(ひけつ)などを聞いた。 【写真特集】菜々緒、スタイルよすぎ! 美脚すらりのタイトスカートコーデ 撮り下ろしの別カット&全身ショットも
◇大学生でモデルの仕事をスタート 「当時はふわふわしていた」
本作で新入社員を演じる菜々緒さんは「(私が新人とは)おかしな話ですよね」と笑い、「私がこのお仕事を始めたのは大学生の頃でしたので、学業中心の新人時代でした」と自身を振り返る。
「モデルのお仕事を始めて、身だしなみには気をつけていました。大学と両立しながらこのお仕事を始めたので、まだふわふわしているというか。当時はまだそこまで『やるぞ!』という感じではなかったかな」
有能そうに見えて実は無能という役どころにちなみ、自身のギャップエピソードを聞くと、「意思が強いとか“できる”役を多く演じてきたので、そのイメージを持たれることは多い」と口にした菜々緒さん。実は意外にも走るのが遅いという。
「なぜか運動神経が良さそうなイメージを持たれますが、そうでもなく、足がめちゃくちゃ遅いんです(笑)。以前出演した時代劇で、盗っ人の頭役で先頭を切って走るシーンがあったのですが、あまりにも足が遅すぎてザワザワしました。母親からは『運動神経悪いのによくアクションできるね』と感心されたことも」
◇年齢を重ねたことで美容への意識も変化
大学生の頃にモデルとしてキャリアをスタートさせた菜々緒さん。仕事を長く続けるなかで、大切にしていることは何だろうか。
「好きなことをやらせていただいているというのが一番の強み。いいときも悪いときも、どんな状況でも楽しみながら取り組む姿勢は崩さないようにしています。やりたいことをやらせていただけているという視点に立つと本当にありがたいし、向き合ってやっていける気持ちになれます」