講師は警察官や保育士など6職種 中学生が働く意義を考える【岩手・北上市】
IAT岩手朝日テレビ
社会で働くことの意義について考えてもらおうと、岩手県北上市の中学校で職業講話がありました。 この取り組みは、北上市の飯豊中学校が将来の職業選択に役立ててもらおうと、去年に続き、行ったもので、6日は1年生84人が参加しました。 講師は、警察官や農業、保育士など6つの職種で働く人たちが務め、それぞれ仕事内容ややりがいについて話しました。 このうち、北上警察署常盤台交番の嵯峨拓実巡査は、幼い頃からの夢だった警察官になった経緯や、人とコミュニケーションを取る大切さ、そして警察学校での生活について紹介しました。 この他、クラシック音楽を聞かせる米作りやAIを使った製造業の仕事など、生徒たちは普段知り得ない講師の話に興味深そうに耳を傾けていました。 生徒たちは来年、実際の現場で職業体験を行い、働くことについて更に理解を深めるということです。