“尚輝さんが責任を感じないように” 巨人・岡本和真 143試合ともに戦った吉川尚輝の胸中察する
プロ野球・巨人が15日、CS初戦の前日練習を東京ドームで行いました。 不動のセカンドとしてシーズンを戦い抜いた吉川尚輝選手については、阿部慎之助監督が「登録はしない」と語りました。これを受けて、キャプテンの岡本和真選手は「もちろんシーズン一緒に戦って、すごくチームにとっては痛いですけど・・・」と口にすると、すぐにこう話しました。 【動画】岡本和真選手の今季第24号あります 「(僕たちが)負けてしまったら、(尚輝さんが)もっと責任を感じてしまうと思うんで、そうならないように、僕たちがカバーして、みんなで勝てたらいいなと思います」 CSに出ることができない吉川選手の気持ちは、自身も2021年のCSで経験しているだけに、よく理解できると語った岡本選手。 「最後の最後、本人もやりたかったと思いますし、その、見せてないでしょうけどね・・・悔しい思いは。そういうのをカバーしていくのが、チームだと思うんで、頑張りたいなと思います」と続けました。 吉川選手の回復具合で、日本シリーズに間に合う可能性もある、と指摘されると、「いくつもりでやってるんで、そのつもりで治療してほしいなと思います」と盟友の回復を願いしました。